layer (レイヤ)


「層」を意味する単語で、グラフィックスソフトで扱われる「描画用の透明なシート」や、 OSI参照モデルで規定された個々のネットワーク階層などを指す用語として用いられます。

「描画用の透明なシート」は、グラフィックスソフトが扱う画像を載せる仮想的なシートで、これを何枚も重ねたり取り替えたりして、 画像に要素を追加したり変化を加えたりすることができます。アニメ製作で用いられるセル画を、 コンピュータ上で再現したものと考えればわかりやすいですね。

ソフトによっては100枚以上のレイヤーを扱えるものもありますが、扱う数に応じて必要とされるメモリも増えていきます。 グラフィックスソフトのユーザがメモリを大量に必要とする由縁です。

なお、バージョン4以後のNetscapeにも同様の「Webブラウザに複数の画面を重ねて表示する」機能があり、 こちらもレイヤと呼ばれています。

 OSI参照モデルで規定された個々のネットワーク階層などを指す用語としては、 ネットワーク対応機器の機能を7階層に分割したもので、個々の機器やソフトウェアの役割を規定しています。レイヤが低いほど、 電気信号の形式やケーブルなど物理的実体に近い仕様を規定しており、上位のレイヤは、 データ形式や表示方式などソフトウェアや人間に近い仕様を規定しています。

 

    

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